Milonga del Angel(天使のミロンガ)|ピアソラ【ピアノ4手連弾楽譜】
これぞ、ザ・定番!といえる編曲。ピアソラの作品の中でも特に人気の高い「天使のミロンガ」が、あなたの手の中で甦ります! 今、ピアソラのピアノ編曲で最も信頼されているArranger「山本京子」による4手連弾編曲楽譜。内外のコンサートプログラムのほか、音大の授業やコンクールでも、山本京子の編曲作品は採用されています。トップレベルのピアニスト達にも演奏され、またArranger自らもコンサートで何度も演奏し、たどり着いた最終バージョンです。 憂いを帯びたイントロ、切なく歌われるメロディー、そして一気に盛り上がる最終部分は、舞台にも映える演奏効果の高い仕上がり。弾いても聴いても満足できる内容です。 山本京子編曲による「天使のミロンガ」演奏収録CD・ピアノソロ:Kathryn Stott [Dance] Chandos(CHAN10493) キャサリン・ストット(ヨーヨー・マとのコラボレーションで有名。英国王立音楽大学、ロンドン及びチェッタム音楽学校の客員教授)・ 2台ピアノ:Piano Duo Kutrowatz [Tango Nuevo] organum(Ogm281034)
ピアノデュオ・クトロヴァッツ(リストフェスティバル音楽監督、ウィーン国立音楽大学教授)
曲名:Milonga del Angel(天使のミロンガ) 作曲者:Astor Piazzolla 編曲者:山本京子 演奏スタイル:ピアノ4手連弾 譜面構成:ピース譜 (10ページ/115小節) 仕様:サイズ:縦309ミリ:横227ミリ(見開きA3サイズ大)/中紙:楽譜面 135K(一般的なピアノピースと同等/表紙:200K(楽譜を立てた時に折れ曲がらないよう適度に厚い) ※この商品は、JASRAC(社団法人 日本音楽著作権協会)ならびに、権利者の出版利用許諾を得ている作品ですので、安心してお求め頂けます。
演奏レベル:上級
「天使シリーズ」 作品解説
1957年ピアソラ作曲の「天使のタンゴ」に感動した劇作家アルベルト・ロドリゲス・ムニョスは1962年に「天使のタンゴ」という舞台を創った。その挿入音楽として書き下ろされたのが「天使へのイントロダクション」「天使の死」「天使のミロンガ」「天使の復活」の4曲である。ピアソラによると、「・・・この天使は、タンゴの街ブエノスアイレスの場末の共同住宅へ、そこに住む人々の魂を浄化させようと降りてきて、やくざものと闘って死ぬ。」そうだ。 ミロンガは、アルゼンチンに伝わったハバネラやカンドンベが起源と見られる4分の2拍子の舞曲で、19世紀の終わりにブエノスアイレスで生まれ、のちにタンゴに発展した。一般的にミロンガとは軽快なダンスのリズムを指すが、この作品ではブエノスアイレスという都会の栄光と孤独を感傷的に歌う、カンシオン的(歌のタンゴ)ミロンガといえるだろう。「天使の死」で殺された天使へのレクイエムのようにも聴こえてくる。ピアソラが好んで終生演奏し続けた曲でもあった。 |
楽譜サンプル
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曲名:Milonga del Angel(天使のミロンガ) 作曲者:Astor Piazzolla 編曲者:山本京子 演奏スタイル:ピアノ4手連弾 譜面構成:ピース譜 (10ページ/115小節) 仕様:サイズ:縦309ミリ:横227ミリ(見開きA3サイズ大)/中紙:楽譜面 135K(一般的なピアノピースと同等/表紙:200K(楽譜を立てた時に折れ曲がらないよう適度に厚い) ※この商品は、JASRAC(社団法人 日本音楽著作権協会)ならびに、権利者の出版利用許諾を得ている作品ですので、安心してお求め頂けます。