連弾でつられないためには
連弾に初めて挑戦しようという方は、どうしても相手のパートにつられてしまいがちです。特にプリモを担当する方は、セコンドの対旋律やリズムにつられてしまい、自分の旋律を見失うことがよくあります。この難題を乗り越えるためには、どうする必要があるのでしょうか。
自分のパートを猛練習する
つられてしまうということは、単純に自分のパートを把握できていないだけなのかもしれません。ある程度弾けるようになったからと、いきなり合わせようとしていませんか。
自身がピアノを習い始めた頃のことを思い出してみてください。片手がもう一方の手につられてしまい、上手く弾けなかったという経験をお持ちの方も多いはずです。その際、片手ずつの指の動きをマスターすることでクリアできたでしょう。連弾も同じ原理だといえます。お互いが自身のパートを猛練習し、指にしっかり覚えさせることでクリアできるはずです。その上でもう一度合わせてみることをおすすめします。
歌ってみよう
どうしてもセコンドのリズムにつられてしまう、そんなときは主旋律を声に出して歌ってみましょう。セコンド奏者の弾くパートに合わせて主旋律を歌ってみると、弾いているだけでは分からないコツやポイントのようなものが掴めてくるものです。まずはゆっくりのテンポで始め、徐々に通常のテンポに戻していきましょう。
また、実際に弾いて合わせる際は、ハノンのようにリズムを変えてみるというのも効果的な練習法です。こちらもぜひ試してみてください。
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